オリジナルキッチンのためのパーツは「特注オーダー」することでのみ、実現できるものではないと思います。市販の規格品を使える部分は合理的にそれらを使う。絶対特注しなければならないものみ特注製作する。「モノ」でイメージすることも大事ですが「モノ」をあつらえるのではなく、デザインをあつらえるという考え方。Eキッチンの「あつらえ」です。
「デザイン」というと、イメージすることは人様々でしょう。ファッションのように、その時代のトレンドにも使われることから、軽い印象をうける方もいらっしゃいます。
デザイン=設計という意味に捉えていただきたいと思います。
キッチンは住まいの一部であり、建築設計者により「デザイン」されるのが理想でしょう。しかし、現実がなかなかそうは行かない理由もあります。ここでは省略しますが、ブログでいずれお話したいと思います。
皆さんの中にも経験された方はいらっしゃると思いますが、キッチンのショールームで建築図面を見せると図面や見積、パースの書かれたプレゼンシートなどを作ってもらった事があるのではないでしょうか。
そして、ショールームの担当者は、いろいろと熱心に説明してくれたでしょう。
では、設計者の方はどれだけアドバイスされましたか?もしかしてショールームの担当者に任せきり?こんな場面を見かけることも少なくありません。
無いものを作る、建築設計。でもキッチンなどはショールームで現物が見られるのですから、ある意味「楽チン」です。お客様がそれを見て楽しそうにしているのですから。
Eキッチンは、市販のシステムキッチンでは対応できない、サイズやカラー、素材、設備などを組み込んで作ることだけで、差別化しようとしているのではありません。
キッチンは建築の一部です。デザイナー、設計者の皆さんに、もっと自由にキッチンをデザインして欲しい、パズルのように既製品をはめ込むデザインから、必然で必要な「あつらえ」のキッチンを創造してほしいのです。
キッチンは十分なスペースがあれば良いというものではありません。でもスペースはいつも限られていることが多いですね。しかし、条件が厳しいのは、本当に必要なことを理解する良い機会でもあります。また、できること、できないことの中から優先順位をつけることも必要になります。
限られてスペース「規格寸法」から開放される。Eキッチンの「あつらえ」です。
一般の方は図面だけではどうしてもわかりにくいですね。システムキッチンのパースもインテリアとの関係が希薄なので、今一つです。
Eキッチンの「あつらえ」ではインテリアまで取り込んだ設計、プレゼンテーションを、スムースに実現するWEBアプリケーションを活用した、デザイン力でお応えします。
キッチン本体だけでは無く、関連するインテリアパーツとして、室内ドアや床材、フローリング、壁材や収納までご提案できること。「あつらえ」のコンセプトの一つです。
プロのお客様からの様々なご注文内容から経験し、金物やシンクなどキッチンパーツの専業メーカー様や設備機器、カウンターのメーカー様などからの様々な情報により、皆様により良いキッチンパーツのご提案ができることと確信しております。「あったら良いな」にお応えするのもEキッチンの「あつらえ」です。
カラーリングや素材感など、あなたの想像をグラフィカルに表現しします。イメージをつなぐプレゼンテーションがお客様とデザイナーをつなぎます。 画像はメラミンカウンターにアンダーキッチンシンクを取付けてエッジカラーを施したCGです。 実際にはできない(やらない)こともイメージできます(^^) |